かんばーん |
出演順はKnellt→Birushanah→不幸→Sardonis→Eternal Elysium。
Knelltは複雑かつソリッドで幽玄なドゥームサウンド。もう見るのもこれが3度めで特に新鮮な印象はないんだけど、見るたびに良くなっている(あるいは楽しみどころがつかめてきた)ように感じます。
前回Palmとのインストアで見たので、しっかりとしたライブハウスで見たいと思っていたBirushanah。念願叶いました。ギター弾き語りからの入場とか、メタルパーカッションのドラム缶の上に立ち上がったりといった演出面もいい。演奏面もフルパワーでフラフラになるまで演奏してるのがこっちにまで伝わってきました。ただインストアと違ってこういう箱で聴くと、なまじ音響がいいだけにベースの不在・低音の弱さが際立ってしまうかな、とも思いました。仕方ないですけどね。
前回見たときは深夜五時前でヘロヘロ、見ながら半分寝てた不幸でしたが、今回はちゃんと起きて見られました。酩酊度高めのずるっずるで気持ちよいですねー。こういうバンドはリズムに合わせるよりも、天井を仰いで音に身を任せ、ふらふらしながら石になりたくなります。最後にスラッシーな曲をやってたけど、あれCeltic Frostのカバーかなぁ。自信ない。
Sardonisはベルギーのバンドで、EEとのスプリットのレコ発ということで来日。ドラムとギターのインストツーピースというミニマルな編成ですが、パワーは十二分にありました。ちょっと予習してきた重たい印象とは異なり、パワフルに牽引していく推進力高めのサウンドを聴かせてくれました。ドラマーさんのアピールも効いてたし、これまた楽しかったです。
ハマソニで見てから、ロングセットでしっかりじっくり堪能していたいと思っていたEternal Elysium、こちらも念願叶いました。セットリストはズルズルの"Shadowed Flower"とMosh on Doom!な"Agent Of Doom"以外は新曲という攻めの姿勢。基本的に初めて聴く曲ばっかり。"Highflyer"は推進力高めのアッパーな曲でプロレスラーの入場テーマらしい仕上がり。フラワートラベリンバンドのカバー"MAP"は、混迷の時代に相応しい重たく渋いナンバー。岡崎さんのMCも時代を踏まえたコンシャスな内容が多かったけれど、なんというか'わかってる'人の話で信用度が増したな。アンコールも含め一時間弱のセット。大満足です。
パーカーとEP。買っちゃいました。 |
スプリット良かったですよ |
あと直接関係はないんですが、フリーペーパーやらなんやらも持って帰ったりしました。
- Death Blow MusicとOyster Bowl Recordsのフリーペーパー(Arbusとbilo'uのスプリットリリース記念でインタビューが載ってました)
- Immortal Sense×Super Nad'sのスプリットDVD
- Hokageのフリーペーパー
- アンチノックのフリーペーパー(bilo'uやカイモクジショウのインタビューが載ってる。bilo'u繋がりで置いてあったのかな?)
Immortal Sense、ヤバいらしい |
今後行きたいライブは10/20にやる神戸でやるArbusとbilo'uのレコ発とかハロウィーンのSUNN O)))とかCOHOLやSWARRRMが出るR3N7のレコ発 なんだけど、どのくらい行けるかなぁ。あと反転GIGでUnholy GraveとZombie Ritualが大阪来たりとか、例のメタル若手ショーケースに兀突骨がついてきたりとか、大物だとエレグラとかMUSEとか行きたいけど、まぁ何かしら諦めるんだろうな…
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